2009年11月20日

北海道 道央圏コスプレ事情3

4)ファッションとしてのコスプレ
 素敵な衣装だから着たい。というのがメインのコスプレ。
 キャラや作品にそんなに詳しくない状態でも、そのコスプレをすることに抵抗が無い(少ない)。と、いったイメージ。
 コスプレのCostume(衣装)を重視するという意味では王道

 先のたとえを使うなら、

 弁当(衣装)が美味しそう(素敵)だから食べよう(着てみよう)よ。
 弁当(衣装)の出所は気にしない。けど手作りなら凄いね。

と、いった感じかな。


 手製でも業者製でも素敵なものは素敵じゃないか!と、いう意味ではシンプルな答え。
 かつては1で先述したとおり、自己製作しているコスプレイヤー>業者製を着ているコスプレイヤーというイメージだったのが、今は両者とも対等の立場になってしまった。ともいえる。

 コスプレはどんどんグレードアップし、こだわり始めたら必要となる技術や資金も大きくなっていくためコスプレーヤーの高年齢化が始まっていっているイメージ。
 逆にコスプレがファッション・ビジネスとして成り立つようになり、コスプレ関係店も充実して行き、コスプレ参加へのハードル自体は低くなって来ている。
 結果、コスプレーヤー人口がどんどん増加していき、(良くも悪くも)コスプレの世間への認知度が上がっていく。

 このペースなら、おそらくあと5年(遅くても10年)で、認知度はピークになるかな。
 少なくとも本屋における今のBLくらいの認知度(スルー度)にはなると思われ。(微妙だ。)


 マスコミがまた足引っ張らなければ。だけど。


 オタク系の趣味がサブカルチャーとして認識されてきたのは3と4の間あたりかな?
 漫画「げんしけん」などの世界というか、オタであることに罪を感じない時代に入ってきたというか。そんな感じ。
 その世代によってはそれが普通であっても、1〜2の時代の人間にとっては夢に見た楽園であり、逆に街が壊滅後に来たスーパーヒーローみたいな感じ。「なぜ早く来なかった!」と、愛憎蠢(うごめ)くそんなイメージ。
 「犯罪者予備軍扱いだったオタク」「サブカルチャーの内の一つを趣味としている人(オタク)との差がここで出る。
 このあたりは平野耕太あたりに語らせると多分長くなる。



5)アートとしてのコスプレ
 コスプレで色んなシチュエーションで撮影がしたい。
 より良い写真が撮りたい。
というのがメインのコスプレ。
 撮影機材に凝ったり、被写体としてこだわりを持ったりというイメージ。


 先のたとえを使うならば、

 遠足とかでいろんなところで弁当(衣装)を食べて(着て撮影して)みたい。
 お弁当(衣装)カタログに載せれるような写真を撮りたい。

 みたいな感じになるのかな?

 写真を撮る。というのは、それこそ1の時代から面々と続いてきたことだけども、「記念写真」といった意味合いが昔は強かったようなイメージ。(1〜3くらいの時代)
 〜のキャラをやった記念、〜を見た記念、〜と遊んだ記念。みたいな感じ。

 人によっては自分で自分の写真を撮った記憶が無い。って人もいるのでは?(私だけか?)


 1245辺りが強力に結びつくと「完コス(原作に忠実にキャラを再現しようとすること。)を目指す方向性になるのかな?
 完コスの定義が曖昧なので、よくわからんが。

 コスプレができる場所が増えたり、安価で高性能の撮影機材が販売されたり、楽に又は元ネタに忠実にコスプレ制作ができる環境が整ったり、さまざまな理由から、「記念写真」から、さらに上の「よりよい写真を撮りたい。」という楽しみ方が加わった。と、いうイメージ。

 会場で見かける一眼レフカメラやレフ板の数とか見ると最近そういう時代なんだな。と、思う。

 いわゆるカメコさん方は最初からここにいるのかも知れない。
 良い写真が撮りたいだけなので、そのキャラにそぐわない表情やポーズを要求したりする人も。
 逆に撮影対象へのキャラ補正を無視した上で、衣装のデキを含めたコスプレの総合的な評価をしている人達とも言えるかも。

 レイヤーから見れば、同じポーズ等をリクエストするにしても、その作品やキャラを知っていて、それに応じたものをリクエストできるか?レイヤー本人の表現より魅力を引き出せるか?(レイヤーが)気持ちよく撮ってくれるか?というあたりで、評価が分かれるイメージ。

 個人的には、コミュニケーション能力>>(越えられない壁)>撮影の腕>>>撮影機材。が評価の基準といった感じかな。

 撮ってくれた写真をもらうのは普通に嬉しい。(個人差はあるだろうが。)
 ポラロイドがまだ現役だった時には、その場で写真をくれる方も昔はいた。
 北海道でなら、写真撮った後、すぐ高速ポータブルプリンタで印刷、その間に名刺渡して会話。印刷終了後すぐ渡す。みたいな事は意外とウケると思うのだが、個人的な感想なので保証はしない。(印刷終わるまでの間、会話で繋ぐ能力も必要だし。)

 正直なところ「コスプレで色んなシチュエーションで撮影がしたい。」というのはともかく、「より良い写真を撮りたい。」という事に関しては、あまり語れるほど知識も経験もないのでこの辺で。

6)手段としてのコスプレ
 基本的にはコスプレというのは、その衣装を着るのが(そして写真を撮るのが)目的なわけだが、そうでは無いもの。
 広く捉えれば1〜3もこれに当たるが、ここではそれ以外のものとする。

 悪い方では、むかーしいたコスプレをきっかけにグラビア(アイドル)デビューとか、ナンパ目的とかその辺り。
 良い方では、より良いコスプレ環境を提供しようと、イベントのスタッフとかもやってるレイヤーさんとかがこの辺り。

 大雑把に言えば1〜5に該当しないもの。といった感じ。

 コスプレイベントのイベンターなんかもここに入るのかな?
 → 水見式とレーダーチャート へ続く
posted by PSY−10 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | コスプレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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